SAVE LIONS 株式会社西武ライオンズ
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    官公庁・その他団体

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    CSV/CSR/SDGs/ダイバーシティ&インクルージョン

実施内容

埼玉西武ライオンズが創設100周年を迎える頃には、球団のシンボルである「ライオン」が地球上から消えてしまう。これからも「ライオンズ」がその名を轟かせ、成長していけるように。「ライオンズを“応援”することが、ライオン“保全”にもなる」、そんなソーシャルアクション「SAVE LIONS〜消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト〜」を立ち上げた。

 

球場への来場者の更なる増加/球団へのエンゲージメントUPはもちろん、より多くのライオンを救うべく、国内外の様々な人々/企業/団体へ“活動の輪”が広がることを意識。多数の団体をリサーチし、最終的に、長年ライオン保全活動に取り組み、世界的な権威と豊富なネットワークを保有する英国の「オックスフォード大学」と連携。ホームゲームでのホームラン1本ごとに1万円がオックスフォード大学へ寄付される施策を2019年シーズンを通して実施した。また、より多くの団体がプロジェクトパートナーとして参画できるしくみとして、本プロジェクトの名称やロゴなどのリソースを使用することができる「オープンソース戦略」を立案。その結果、国内外の民間企業10社に加え、欧州/北米/アジア/アフリカの「ライオンズ」と冠するスポーツチームにも「ライオン保全活動」の輪を拡大することに成功。さらには、本施策にリーチした人々の「来場意向」「球団への好意度」を大きく高めることに成功した。

戦略ポイント

➀長年、動物保全に取り組み、グローバルで豊富なネットワークを持つ「オックスフォード大学」と連携

➁本プロジェクトの名称やロゴなどのリソースを、様々な企業/団体が自由に使用できる「オープンソース戦略」を立案

➂ファンの方々の興味喚起を目指したプロジェクトロゴ/世界観の創出
→未だ絶大な人気を誇る「80年代黄金期のチームロゴ」をベースにプロジェクトロゴ/世界観を創出

 

 

 

成果

●本プロジェクト記者発表会を皮切りに、多くのメディアで露出を獲得。「ライオン保全意識の醸成」に寄与した。
●オックスフォード大学のOB/OG、「ライオンズ」を冠するスポーツチームなど、海外からも賛同の声が多く集まった。
●本施策を通じて「球団のマーケティング課題」の改善に寄与した。
●社名に「ライオン」を冠する企業をはじめ、民間企業10社が、本プロジェクトへの賛同を表明した。

プロジェクトメンバー

電通    クリエーティブ・ディレクター  伊豆原 浩太
電通    アート・ディレクター      齊藤 智法
電通    プランナー                棚瀬 未有
電通    アカウント・エグゼクティブ   梅澤 龍美
ハングリー プロデューサー         島津 卓史.
電通PR    PRプランナー          岡 友也
電通PR    メディアスペシャリスト     田中 孝一
電通PR    メディアスペシャリスト     中沢 麻衣
電通PR    メディアスペシャリスト     萩原 裕一朗
電通PR    メディアスペシャリスト     今井 慎之助
電通PR    メディアスペシャリスト     並木 歩
電通PR    メディアスペシャリスト     市村 将人

受賞歴

  • (社)日本PR協会(PRSJ)「PRアワードグランプリ2019」

    2019年ゴールド

  • スポーツPRカンファレンス2019

    2019年最優秀賞

  • 第2回 SDGsクリエイティブアワード

    2019年SDGsローカルアクション映像大賞