2016年6月14日に開催された日本広報学会第22回総会において、特別講演として企業広報戦略研究所の三浦健太郎所長と北見幸一上席研究員が「広報活動の現状と課題-2016年最新の広報調査・魅力を感じる企業評価データを中心に」と題した特別講演会を実施しました。

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前半、三浦所長が「第2回企業広報力調査」や「第1回企業魅力度調査」の概略を説明。

「商品・サービスでは差がつかない!人的魅力が大事!」「メディア×リアルが魅力を伝える!」「重要なステークホルダーは顧客?投資家?メディア? 急上昇は従業員」など5つのポイントを説明しました。

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後半、北見上席研究員は、新たに開発したAttractiveness Marketing Model(企業魅力度モデル)にもとづき「生活者はどのようなファクトに魅かれるのか?魅力的な会社とはなにか? その魅力の伝わり方は?」について、1万人の調査結果を交えながら解説しました。

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広報学会員からは、「重要なステークホルダーに従業員が急上昇してきたこと、広報テーマとしてCSRの重視度が大幅にアップしていることをどのように解釈すればいいのか?」や、「企業の3つの魅力と、8つの広報力の相関はどのようにみているのか?」など活発な質問がなされました。その後開かれた懇親会でも、さまざまな質問が講演者になされていました。

聴講いただきました皆様、ありがとうございました。

 

各調査に関するリリースはこちらまで。

■第2回企業広報力調査
https://www.dentsuprc.co.jp/csi/csi-outline/20160609.html

■第1回企業魅力度調査
https://www.dentsuprc.co.jp/csi/csi-outline/20160609-2.html