2022年10月16日、企業広報戦略研究所(電通PRコンサルティング内)所長の阪井完二が、日本広報学会 第28回研究発表全国大会ランチョンセッションに、東京都市大学・同大学院 准教授 北見幸一氏と共に登壇しました。2022年に実施した企業広報力調査をベースに、企業価値の発信に向けて、企業広報戦略のあるべき姿と企業活動の実態について解説しました。

企業広報戦略研究所 所長・阪井

講演では、メディアやビジネス環境の変化を受けて、従来の広報力調査で使用してきた「オクトパスモデル」では企業価値を伝え・作るには不十分になってきたことを説明。広報活動の「手法・手段」の視点から、企業の「価値創造」の視点へと大きくモデルを改編し、「価値づくり広報モデル」に進化させたことを発表しました。※詳細は「第5回企業広報力調査」結果リリースをご参照ください(https://www.dentsuprc.co.jp/csi/csi-outline/20221027.html

北見氏は、調査結果を紐解きながら、企業価値を高める広報戦略づくりに、「目標設定」「ファクト」「インパクト評価」を盛り込むチャレンジをすべきと、訴えました。

東京都市大学 北見准教授

出席の皆様からは、「データが大変興味深い」「広報の近代化・価値をつくる広報という考え方が参考になった」「ファクト力の重要性が理解できた」など、多くの反響をいただきました。

本セッションの内容や投影資料に関してご関心・ご質問のある方は、企業広報戦略研究所(メールアドレス:info-csi@dentsuprc.co.jp)までお問い合わせください。