miuraあけましておめでとうございます。

年頭にあたり、謹んで皆さまのご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。

 

企業広報戦略研究所にとって、2015年は実りの多い一年となりました。

4月には当研究所初の書籍である『戦略思考の広報マネジメント』を発売しました。「Amazon」のマーケティング・セールス部門(広告・宣伝)で第1位を獲得、二度にわたって増刷を行うなど、ご好評をいただくことができました。

 

7月には、東京大学総合防災情報研究センター(CIDIR)様と共催した「危機管理力調査フォーラム」や、日本政策投資銀行様ご後援のもと、西村康稔内閣府副大臣をお招きして実施した「成長戦略シンポジウム」などを開催し、多数のお客様にご来場いただきました。

 

そして12月には、日本パブリックリレーションズ協会「2015年度PRアワードグランプリ」におきまして、当研究所の「産学連携:危機管理イノベーション・プロジェクト」が、イノベーション/スキル部門で最優秀賞を受賞することができました。

 

これらは、危機管理力調査にご協力いただいた各企業のご担当者様はもちろんのこと、メディア、学術機関、行政機関など、多方面にわたる方々のご協力なしには成し得なかったことでしょう。

改めまして、ご支援、ご協力をいただきました皆様に厚く御礼申し上げます。

 

一方、2016年は日本、企業にとって影響のあるさまざまなイベントが控えています。マイナンバー制度のスタート、北海道新幹線の開業、伊勢志摩サミット、18歳選挙権がスタートしてから初めての参議院議員選挙、リオ五輪など大きな社会イシューが数多く存在します。また、世界に目を向けると、テロをはじめさまざまなグローバルリスクが存在します。各ステークホルダーとの窓口となる広報部門にとっては、より高度なコミュニケーション施策を行うことで、社会の変化に対応することが強く求められることと思います。

 

企業広報戦略研究所は今年も企業広報を支援し、企業価値のさらなる向上に寄与できますよう、一層精力的に活動していく所存でございます。

 

本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

企業広報戦略研究所 所長 三浦健太郎