2023年10月15日、企業広報戦略研究所(電通PRコンサルティング内)・主任研究員の田中基貴、中尾結花が、日本広報学会 第29回研究発表全国大会に登壇しました。「魅力度ブランディング調査2023 企業の魅力と社会課題の相関性 -企業の魅力度調査から考察-」と題し、2023年に実施した魅力度ブランディング調査のデータを活用し、生活者は企業に対して、どのような「ソーシャルイシュー」の解決を求めているのかを明らかにすることで、「ソーシャルイシューへの取り組み」がどのように企業の価値に寄与するかを発表しました。

 

講演では、まず田中より魅力度ブランディング調査※の概要と、本年新たに追加した企業に解決を期待する「ソーシャルイシュー」に関する項目等について説明しました。

※魅力度ブランディング調査の最新結果の詳細は、11月にリリース予定です。

 

続いて中尾からは、生活者10,000人全体の考える「解決を優先したいソーシャルイシュー」の調査結果から、生活者が「生活直結型イシュー」の解決を最優先と捉えている実態や、企業の魅力とソーシャルイシュー対応の強い相関関係がうかがえる結果など、具体的な数字を交え解説しました。
講演を終え、参加者からは「大変意義を感じる発表内容であった、是非多くの切り口から研究を継続していただきたい」といった声をいただきました。

 

 

本発表の内容や投影資料に関してご関心・ご質問のある方は、企業広報戦略研究所(メールアドレス:info-csi@dentsuprc.co.jp)までお問い合わせください。