2016年11月16日に開催された日本パブリックリレーションズ協会主催「コミュニケーション・ケーススタディ講座」において、企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ内)の黒田明彦主席研究員が『戦略思考の広報マネジメント』(発行:日経BPコンサルティング)で解説された「『広報活動オクトパスモデル分析』に基づく企業広報力強化のポイント」~組織コミュニケーション活動の強化に向けた戦略的アプローチ~をテーマに講師を務めました。

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講演では、企業の広報力を「情報収集力」「情報分析力」「戦略構築力」「情報創造力」「情報発信力」「関係構築力」「危機管理力」「広報組織力」の8つの軸から分析する独自の手法「広報活動オクトパスモデル分析」の開発の背景や、実際に企業で活用する際のポイント等が説明されました。

またゲストとしてNTTコミュニケーションズの田畑氏を迎え、同社の事例を元に広報部門の組織的位置づけや経営環境と広報活動の関連性について、活発な議論が繰り広げられました。