2018年10月28日(日)、企業広報戦略研究所は日本広報学会 第24回研究発表全国大会(開催:東京都市大学)でパブリックアフェアーズに関するランチョンセミナーを初めて開催しました。

本セミナーで当研究所の研究員より国会議員が求める社会イノベーションに関する情報や、過去のパブリックアフェアーズ事例に関する検証、仮説に基づいたAIによる分析および国会議員調査について発表しました。

特に、東京大学大学院 坂田・森研究室 大知正直特任研究員からは、ソーシャルメディアのビッグデータから今回新たに開発した、社会課題および話題となっているコミュニティーを推定するAIの仕組み、今後の活用可能性について解説していただきました。

広報学会員の方々、研究者が多く参加され、「社会課題を政策化するプロセスについて新しい知見を得ることができ興味深かった」「広報のダイナミズムを感じる」「国会議員調査などスケールの大きさを感じました」「政策立案をコミュニケーションという中立性の高い土俵の上で展開していくというアプローチに非常に興味を感じた」など示唆に富んだ声をいただくことができました。