第11回日本PR大賞「PRアワードグランプリ」(日本パブリックリレーションズ協会主催)の表彰式が、1月20日、アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ:東京都港区)で行われ、グランプリを受賞した「『広辞苑 第6版』発売PR」とツール部門最優秀賞を受賞した「『数字に見る医療と医薬品』(年刊)発行」が表彰されました。

『広辞苑 第6版』発売PRでグランプリ受賞した、株式会社 電通パブリックリレーションズの井口理(営業推進部長兼e-PR推進部長)は、「言葉の大切さを社会に啓発できたこと、クライアントの販売目標部数を達成できたことで、二重の喜びです。これからもクライアントのため、社会のためになることをやっていきたい」とコメントしました。

また、株式会社 岩波書店の常務取締役 宮部信明氏は、「1955年に広辞苑を刊行以来、1100万部以上発行してきたが、第6版の刊行は違う環境だった。ネット辞書の台頭で不安があったが、電通パブリックリレーションズのPR活動のおかげで、さまざまなメディアで露出でき、認知度が高まり、予約だけで目標部数を達成できた。紙の辞書の評価も高まったと思う。今後もさらに磨いて、国民的な辞書にしていきたい」と受賞の喜びを語りました。

グランプリ受賞者(左から 電通パブリックリレーションズ 井口理、岩波書店 宮部信明氏)

ツール部門最優秀賞受賞者(中央:電通パブリックリレーションズ 増田英明、右:アステラス製薬株式会社 加藤拓磨氏)