3年目を迎える今年は、パブリックリレーションズのエッセンスをさらに凝縮
これまでの受講者は延べ70名に到達 (2005年度末現在)

株式会社電通パブリックリレーションズ(宮下氏孝社長)は、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科(大橋英五総長)での寄付講座「パブリックリレーションズ(PR)」を、2006年9月からの後期スケジュールにて開講します。

当講座は2004年度に「教育現場におけるパブリックリレーションズの普及発展と専門家育成を産学連携で行う」という目標を掲げてスタートし、今年で3年目を迎えます。これまでの受講者数は昨年度末で延べ70名に達し、受講者は現在、それぞれのビジネスや教育の現場などで活躍されています。

電通パブリックリレーションズは、これまでの業務経験で培った知識やノウハウを教育現場に還元し、企業経営において最も重要な要素の一つであるパブリックリレーションズについて、ビジネス現場での実践的活用を視野に入れた講座内容を展開します。

現在、PR専門会社による大学院での「パブリックリレーションズ」総合講座は、日本では同大学しかありませんが、当社は今後も業界の牽引役として、質の高いパブリックリレーションズの普及に積極的に関与していきます。

「パブリックリレーションズ」講座内容(予定)

※下記講座内容は、予定であり変更の可能性があります。

●後期(A期間:2006年9月22日~11月10日)
講義テーマ「パブリックリレーションズの全体像」
(1) パブリックリレーションズの歴史
(2) マーケティング戦略と危機管理広報
(3) 社内向け広報:インターナルコミュニケーション
(4) 経営戦略と危機管理広報
(5) 非営利組織と広報
(6) 広報活動とIT
(7) 前期グループ発表

●後期(B期間:2006年11月24日~2007年1月12日)
講義テーマ「企業の社会的責任」
(1) CSR時代の広報戦略
(2) CSRと経営戦略
(3) CSRと企業トップ
(4) グローバル時代のCSR広報
(5) CSRと環境
(6) CSRと危機管理
(7) 後期グループ発表

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の概要

本研究科は、ビジネスの構想力を育成・開発するMBAコースで、意欲あるビジネスパーソンを対象にしたビジネススクール型大学院。

ビジネスデザイン研究科は、コア科目であるビジネスシミュレーションを中心にカリキュラムが編成され、ビジネスの構成要素をトータルかつシステマティックに理解するための豊富な選択科目が提供されている。ビジネスのフレームワークを理解した上で、創造的ビジネスプロジェクトを構想する戦略的思考能力の育成・開発が主要テーマ。

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科
講 座 名 :「パブリックリレーションズ」
課   程 :修士課程
学位名称 :修士(経営学)
英文表記 :Master of Business Administration (MBA)
開講期間 :2006年9月22日(金)~2007年1月12日(金) <全14回>
開講時間 :18:30~21:40
場   所 :立教大学池袋キャンパス
入学定員 :90名

本件に関するお問い合わせ先
(株)電通パブリックリレーションズ
コーポレート室人事総務部/広報担当
〒104-8210 東京都中央区銀座2-16-7
TEL:03-5565-2740
FAX:03-5565-8658

立教大学大学院
ビジネスデザイン研究科/庄司 貴行
〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
Tel:03-3985-2283