2月1日(火)、東京青山のホテルフロラシオンにて、(社)企業研究会「企業法務研究部会」が開催され、イシューマネジメント部長・阪井完二が、「法務部が押さえるべき危機管理広報」と題し、講演を行いました。セミナーへは、同研究会に所属されている製薬・電気・商社・食品などさまざまな業種の法務部長・課長の方々約30名が出席されました。

 

約2時間にわたり、企業を襲った過去の事故・不祥事等を振り返りながら、クライシス・コミュニケーションの重要性を話しました。特に法務的視点と広報的視点のバランスに配慮した経営判断のポイントについて説明。さらに、平常時における危機管理(イシュー・マネジメント)についても触れ、「危機の予知・予測」についても話しました。

 

講演終了後には、各グループに分かれ、法務部の方ならではの視点での質問や、グローバル視点での危機管理広報についての約1時間のディスカッションを実施。大変刺激的な意見交換ができました。

 

広報担当者だけではなく、法務責任者においても、コミュニケーションの重要性を認識していただける機会となりました。