当社内組織である企業広報戦略研究所が、5月22日(木)に一般財団法人経済広報センターの「第101回企業広報委員会」にて、「企業広報調査から見る上場企業の広報実態と課題」と題した講演を、経団連会館内で実施しました。

まず初めに、企業広報戦略研究所上席研究員 北見幸一が、「第一回企業の広報力に関する調査」の結果の概要と、「広報オクトパスモデル分析」から見える広報力の成長過程などについて講演。

その後、同研究所副所長 阪井完二より「8つの広報力」のうちの「危機管理力」について説明し、危機管理マニュアルやBCPなどの計画作成は多くの企業が実施できているものの、それらを訓練し検証する企業が、相対的に少ない点などを指摘させていただきました。

また、広報部門最大のミッションである「トップ広報力」についても解説を実施し、トップ個人の話力に頼るのではなく、組織的にリーダーシップコミュニケーション力を高めるための仕組みやコーチングなどについて説明させていただきました。

特に、5月20日に発表した、パーソナル・インパクトコーチングの第一人者、マーティン・ニューマン氏と提携したサービスについても紹介させていただきました。

会場からは、社長のスピーチライティングを実施する体制や、お客様相談室などとの連携、経営戦略と広報戦略の整合性の取り方など、広報部門責任者ならではのご質問を多く頂きました。

<ご参考>
「第一回企業の広報力に関する調査」の結果はこちらをクリックしてご覧ください。 ⇒ 調査結果発表リリース
マーティン・ニューマン氏と提携したサービスに関しましてはこちらをクリックしてご覧ください ⇒ 提携発表リリース

経団連会館内にて