5月31日、当社コミュニケーションデザイン局デジタルコミュニケーション室室長楠田和男が、仙台市環境局ごみ減量推進課の職員30名強を対象に、「携帯情報端末やソーシャルメディアを活用した行政広報の動向と将来」について講演を行いました。

同局は、震災後のごみの増加や家庭ごみに含まれる資源物の多さに頭を悩ませていました。また、ごみ分別のシンボルとして“ワケルくん”をキャラクターに起用したキャンペーンを展開したり、ツイッターによる情報発信を行ってきましたが、フォロワーが増えず、改善策を模索していました。

講演では、民間企業や自治体における先進的なソーシャルメディアの活用事例、ニュースメディアの特徴、拡散しやすい情報流通設計などのプレゼンテーションが行われ、受講者の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

質疑応答では、「行政はLINEとツイッターとフェイスブックをどう使い分けたらよいか」という質問を含め数多くの質問をいただきました。