12月9日(木)、六本木ヒルズで日本PR大賞(2010年度)グランプリ最終審査が行われました。

電通PRがエントリーした「VSファストファッション 銀座三越80年目のリニューアル」がコーポレートコミュニケーション部門で優秀賞を獲得しました。
三越にとって銀座店のリニューアルは、単なる店舗施策ではなく、百貨店業界の厳しい経営環境、ファストファッションの攻勢の中で、“百貨店業界としてのあるべき姿を示す(石塚社長)”という想いが込められた失敗のできないプロジェクトでした。「三越伊勢丹HDの統合効果訴求/企業レピュテーション向上」、「百貨店の復権訴求」をめざし、徹底した事前調査を行い、百貨店の「提案力」、バイヤーを全面に押し出した「人間力」、9階の芝生広場、託児所、農園などをレバレッジにした「社会力」を訴求したキャンペーンでした。

この他、電通PRが開発に携わった「PR@NET SCOPE PR効果分析ツール」がスキル部門で最優秀賞を受賞。また、同じく電通PRがサポートした臓器移植への理解・啓発コミュニケーション「Gift of Life プロジェクト」がソーシャル部門で優秀賞を獲得しました。

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7月22日に実施した記者会見の様子(三越社長、銀座店店長とバイヤー”銀座イレブン”