企業広報戦略研究所(電通PRコンサルティング内)は、2025年10月12日に開催された日本広報学会「第31回研究発表全国大会」において、事前の学会審査を通過した2つの研究成果について口頭発表を行いました。


❶魅力度ブランディングモデル Ver.3
ー新しいモデルでの調査結果と考察ー
発表者:末次祥行
❷未来経営戦略の研究
― 経営戦略と連動する広報戦略・指標 ―
発表者:増田勲、阪井完二
それぞれの発表ポイントを記載いたします。
魅力度ブランディングモデルVer.3
新しいモデルでの調査結果と考察
当研究所が独自に開発した「魅力度ブランディングモデル」に基づき、生活者1万人に調査を実施しました(2016年より継続実施し、今年で10回目)。
2025年は、7年振りにモデルを改訂しました。改訂のポイントと、調査の結果から次のような傾向が見られたことを報告しました。

モデル改訂のポイントとしては、魅力要素として「財務的魅力」から「社会的魅力」に変更。さらに、魅力領域を18領域から24領域に拡充し、再構成を図りました。

上記モデルに基づいた魅力度ブランド調査2025の結果として、「人的魅力」が3要素の中で1位。「イシュー対応」「安定・透明性」「技術」が魅力領域のトップ3という結果を報告しました。

また、業界別で「求められる魅力が異なる」こと。魅力を感じる企業と感じない企業とでは、購入・利用や投資の検討・経験、就職の検討・他者への推薦という行動が、約3倍も異なっていることなども報告しました。

参加者からは、「大変貴重なデータだ」「イシュー対応についての具体的な設問項目は?」など多数のご質問を頂きました。
本調査に関しては、下記リリースもご参照ください。
https://www.dentsuprc.co.jp/releasestopics/news_releases/20251020.html
未来経営戦略の研究
経営戦略と連動する広報戦略・指標
中期経営計画を発表する企業が増加傾向にあることや、昨今の経営戦略はどのような指標を掲げているのかなど、6業種における特徴やキーワードについて報告しました。


さらに、多くの企業において「経済的価値」と「社会的価値」の2つの価値向上を掲げていることや、未来経営戦略の分析から見えてきた根底にある考えやポイントについても、事例をもとに報告しました。

学会参加者からは「非財務情報=未来価値がとても共感できる」「Keyステークホルダー特定のコツは?」など活発なご質問を頂きました。
本発表の内容や投影資料に関してご関心・ご質問のある方は、企業広報戦略研究所(メールアドレス:info-csi@dentsuprc.co.jp)までお問い合わせください。





