2025年3月6日、企業広報戦略研究所(電通PRコンサルティング内)・所長の阪井完二が、「企業価値に資する人的資本経営」研究コンソーシアム公開シンポジウムに登壇しました。
このシンポジウムは、慶應義塾⼤学SFC研究所と株式会社パーソル総合研究所による「企業価値に資する⼈的資本経営コンソーシアム」が主催のシンポジウムです。今回の公開シンポジウムでは、これまでの研究会での議論や事例を踏まえつつ、企業価値に資する人的資本経営の本質や優良事例について議論を深めました。

 

 

 

シンポジウムは第1部と第2部に分かれており、当研究所所長の阪井は1部に登壇し、「人的資本経営のコミュニケーション戦略~個人投資家をファンにするには~」について話しました。
個人投資家が企業に積極的な発信を期待する非財務情報として、「人的資本」と「社会・関係資本」が大切であること、人的資本においては特に「従業員が働きやすい制度設計を通じた従業員エンゲージメントの向上」関連の情報が期待されていることをお伝えしました。

 

 

 

 

また、それらの情報をどのようなルートで発信すべきかについては、特にZ世代においてシェアードメディア系ルートが情報源になっていることを解説しました。

 

 

その後、会場の参加者同士のディスカッションや懇親会なども行われ、熱い議論が交わされました。
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