企業広報戦略研究所 所長の阪井完二、および、電通PRコンサルティング 関西支社 プロジェクトマネージャー 藤田実穂が、2021年11月19日、企業の経営者や総務等を対象にした関西最大の展示会「関西 総務・人事・経理 Week」において内で、【広報・IR・EXPO】特別講演に登壇しました。約80人が参加する講演会場で、「企業価値を高める戦略的広報~『話題づくり』から『価値づくり』へ~」をテーマに講演を行いました。

講演では、企業の社会性・公共性が高まる中で、広報・PR戦略はどう変化しているのかをひもとき、広報・PRの重要ターゲットがメディアだけではなくなってきていることを紹介しました。

その上で、今広報部門に求められる役割が、「ファクト」をベースに、魅力的な価値に仕立てる企画・プロデュース能力であることを説明。

価値づくり広報を推進する3つのアプローチ「ソーシャルバリュー」「インターナルブランディング」「顧客エンゲージメント」について、実際の企業の取り組み事例を交えて詳しく紹介しました。

出席の皆様からは、「企業広報は、企業の価値を顕在化する仕事だということに気づいた」「社内の取り組みもPRのコンテンツになるのだと分かった」「BtoB企業でも、積極的に情報発信をする必要性が高まっていると改めて感じた」など、多くの反響をいただきました。

本セミナー内容や投影資料に関してご関心・ご質問のある方は、企業広報戦略研究所(メールアドレス: info-csi@dentsuprc.co.jp)までお問い合わせください。

所長 阪井より価値づくりについて解説

藤田 プロジェクトマネージャーより事例の紹介

ESGに関する研究所のデータも解説