企業広報戦略研究所(電通PRコンサルティング内)は10月10日、日本広報学会による第27回研究発表全国大会 自由論題口頭発表に参加いたしました。

今回は、「2021年度 ESG/SDGsに関する意識調査」の結果・分析を基に、「企業のESGに関する取り組みは企業の価値・ブランドに寄与するか― 企業の魅力との関係から考察 ―」を発表しました。

当研究所は、ESGの取り組みと“生活者による企業の評価”との関係性を分析し、ESGの取り組みが企業の価値・ブランドに寄与するのかを考察しました。
本発表会では、企業のESGに関する取り組みは企業の価値・ブランドと関係があり、ガバナンス(G)に関する項目が最も影響を与えていること、さらに、生活者は企業の価値を評価する際、潜在的に「インテグリティ」=企業の誠実さを重視していることなどの研究成果について発表しました。また、発表後には専門家の皆様から複数のご質問やご意見をいただき、本テーマへの関心の高さを改めて確認することができました。

なお、今回の研究・発表の基となった「2021年度 ESG/SDGsに関する意識調査」においては、当研究所よりリリースも発表しています。調査結果の詳細はこちらもぜひご覧ください。
https://www.dentsuprc.co.jp/releasestopics/news_releases/20210928.html

当研究所は今後もESGと企業価値や生活者の行動との関係性などについて分析・考察を推進し、情報発信を行ってまいります。
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