企業広報戦略研究所(電通PRコンサルティング内)は10月4日、日本広報学会による学会、ポスターセッションに「第4回企業の広報活動に関する調査」でオンライン参加いたしました。

今回はコロナ前(2020年1月末)、政府から発令された緊急事態宣言下(解除後(5/25以降)の三つのフェーズについて上場企業の広報担当責任者に回答いただき、コロナによる影響・検証をまとめ、日本広報学会で発表いたしました。

経年比較では、コロナへの緊張感の高まりなどから企業全体の広報力は伸長する結果となりました。社内外の広報環境がコロナの状況により、在宅化が一部定着化したことで、対外的なイベント、プロモーションなどが中止になり、オンラインでの対応あるいは中止になったことやトップの対外的な活動が制限されたことで「関係構築力」の低下などが顕著に見られています。