企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ内)は、10月22日(日)に早稲田大学で開催された日本マーケティング学会マーケティングカンファレンス2017で、オーラルセッション「企業の魅力要素と購買行動の考察」およびポスターレビュー「企業の魅力の情報源に関する研究」と題した研究発表を行いました。

両研究発表は、当研究所で実施した生活者1万人を対象とした企業魅力度調査のデータに基づいています。オーラルセッションでは、東京都市大学の北見幸一准教授との共同研究として、当研究所副所長阪井完二と上席研究員末次祥行が発表に登壇しました。企業の魅力要素36項目を探索的因子分析し、魅力を感じた後の購買行動に関わる項目との関連を重回帰分析によって示しました。また、ポスターレビューは、当研究所主任研究員長濱憲と上席研究員橋本良輔が発表し、特定の企業に魅力を感じた情報源やメディアと、その情報に接触した後の生活者の行動との関係をロジスティック回帰分析によって示しました。

当研究所は、今後も企業の魅力に関するさまざまな研究を行ってまいります。


オーラルセッションでの発表内容の詳細はこちらをご覧ください。

企業の魅力要素と購買行動の考察

 

marketingconference2017