セミナー「企業アンケートから見えてきた危機管理の課題」にて危機管理力調査について講演

企業広報戦略研究所（電通パブリックリレーションズ内）は9月8日、リスク対策.com事業部主催のセミナー「企業アンケートから見えてきた危機管理の課題」（共催：電通パブリックリレーションズ）で危機管理力調査について講演を行いました。

坂本陽亮主任研究員は、危機管理力の簡易診断を実施。「リーダーシップ力」「予見力」「回避力」「被害軽減力」「再発防止力」に関する重要な取り組み項目について、参加者の方に行っているかどうかを回答いただきました。その上で調査を行った背景や結果を説明し、「再発防止が必要になる危機に直面した経験の有無で回答に差が出る」など、調査結果から浮かび上がった企業の課題について説明しました。

 続いて、青木浩一上席研究員が今回の調査結果を踏まえ、危機管理を広報的な観点で捉えた「危機管理コミュニケーションの要諦」について講演。この中で青木上席研究員は、最新の事例を交えながら企業における危機管理の重要性を説明し、「疑惑を招かない情報開示が重要だ」と指摘しました。

セミナーには、企業の危機管理担当者ら約60人がご参加くださいました。たくさんのご来場、ありがとうございました。