第4回定例会企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ内)は、「CSRコミュニケーション新潮流 〜CSRは話題になる!〜」というテーマで、第四回定例研究会を5月21日(木)に開催しました。

 当研究所・主任研究員の池上翔より「企業広報力調査結果からみるCSRとデジタルメディア」と題し、昨年3月に当研究所から発表した第一回企業広報力調査の結果をもとに、企業の広報部門におけるCSRの位置付けや取り組みについて触れました。

 続いて電通パブリックリレーションズ・シニアコンサルタントの大川陽子より、「CSR推進=PR(パブリックリレーションズ)」として、企業のパブリックリレーションズ活動におけるCSRの位置付けや広報の役割、社会課題を踏まえたストーリー創り、ステークホルダーと共に創るコンテンツの重要性について説明をしました。

 最後に登壇した電通パブリックリレーションズ・シニアコンサルタントの細川一成は、「CSRとデジタルメディア」をテーマに、CSRコンテンツの発信において、デジタル/ソーシャルメディアが果たす役割とその可能性について、事例などを交えながら解説をしました。

 当日は多数の企業の広報ご担当者様にお越しいただき、ソーシャルメディアの具体的活用方法や効果測定の手法、運用時の体制などについて活発なご質問を頂きました。