企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ内)は、「インターナル・コミュニケーション」とのテーマのもと、第三回定例研究会を2月23日(月)開催しました。

当研究所・上席研究員の北見幸一より「企業広報力調査からみるインターナル・コミュニケーション力」と題し、第一回企業広報力調査結果から読み取れる、企業のインターナル・コミュニケーションへの取り組みについての分析結果を説明しました。

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続いてゲストスピーカーとして、日本広報学会 理事長 清水正道氏(写真左)が登壇し、「インターナル・コミュニケーション3.0 -グローバル経営を支えるグループ広報の課題-」との題名のもと、長年の経験から培われた社内広報の課題と考察を話しました。

 

 

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最後は上席研究員の花上憲司(写真下)が、「日本赤十字の改革 -事例からみる企業力を左右するインターナル・コミュニケーション-」という題名で、2011年度PRアワードグランプリにも輝いた日本赤十字社で取り組んだインターナル・コミュニケーション事例「もっとクロス化計画」の概要について説明をしました。

 

 

多数の企業の広報ご担当者様にお越しいただき、広報部門と人事部門の連携の在り方、グループ企業間での情報共有の仕組みなど、多くのご質問、議論が交わされて終了しました。