日本時間の6月7日の朝、またまたビッグニュースが飛び込んできました。

 笹生優花選手が、全米女子オープンゴルフで優勝。しかも、畑岡奈紗選手とのプレーオフを制しての優勝とのことで、二つの驚きです。

 今年に入ってから、大坂なおみ選手の全豪オープンテニス優勝(2回目)、松山英樹選手のマスターズ優勝、この直前には17歳の高校生の梶谷翼選手が、オーガスタナショナル女子アマチュアゴルフ選手権で優勝と、世界で活躍する日本のアスリートたちの活躍のニュースが途切れることなく伝えられています。

 もはや日常のニュースとなった、NBAの八村塁選手、メジャーリーグで二刀流で日々記録を塗り替える大谷翔平選手などなど、日本のアスリートが世界の舞台で活躍するのは、決して珍しいことではなくなり、あらゆるスポーツで技術の向上を果たし、ワールドクラスの外国人選手と肩を並べるようになったことは、いちファンとしても誇りに思います。

 笹生選手は19歳。プレーオフを戦った畑岡選手は22歳。聞けば3年前には世界ジュニア選手権でこの二人は対戦し、その時は畑岡選手が優勝したそうです。10代から世界を舞台に戦っているのですね。特に日本の女子プロゴルフ選手の年齢の若さには驚かされます。

 畑岡選手や渋野日向子選手を代表とする1998年度生まれの黄金世代、2000年度生まれのプラチナ世代など20歳前後の選手が、日本のツアーでも大活躍しています。今シーズン既にツアー5勝を挙げている稲見萌寧選手は、二つの世代のはざまの1999年7月生まれ。と今シーズンの女子ゴルフ界は完全に世代交代を遂げています。多くの若手選手の共通点は、物心ついたころからゴルフクラブに親しみ、家族や有名コーチからの英才教育の下、アマチュアの強豪高校で経験を積んでいる点です。かつての日本は、スポ根漫画に代表されるようなタイプの英才教育?が多かったような気がしますが、Jリーグ発足以降、サッカーのジュニア育成の仕組みや指導者のスキル向上などにより、スポーツ界全体のジュニア育成の型が、少しずつ変化して、スポーツをする上での物理的な環境だけでなく、指導者のスキル、メンタルサポートなどのサポート要素が確実に増えています。

 思えば、練習中に水を飲むことが悪とされた指導の下で、スキルよりも気力や根性で乗り越えてきた世代にとっては、うらやましい限りです。

 私も、現在なら、もう少し良いアスリートになれたかもしれませんが・・・。

 資質や才能はさておき。笑